2013.08-09 旅10日目

2013.9.8(日)
旅10日目。
2013.08-09 旅9日目 今日はマルシェの立つ日。
ここは水・土が生鮮食品のマルシェで、今日日曜日はアートやオブジェの並ぶ市だとか。
2013.08-09 旅9日目 今日もヴァンヴの蚤の市へ。
ウブダシの前はまたも人だかり。
2013.08-09 旅9日目 今日も良い天気です。
最近の旅ではわたしの大雨女っぷりが発揮されていない。
2013.08-09 旅9日目 蚤の市の端。
この橋の下はパリの外周を走るBoulevard Périphérique(ブルヴァール・ペリフェリック:都市高速道路)で、橋を渡った向こうは隣町、Malakoff。
人も多くなってきたし、そろそろ次の市へ行こうと、早足に駅に向かう。
途中、気になるものを発見。
藁?紙?で出来た、古いふるい人形。
動物がたくさんと、男性と女性。
紙箱に大事そうに収められ、釘付けになってしまった。
マダムがショーケースからそっと取り出してくれた。
芯の部分は丈夫だけれど、塗装部分が触れるだけでぽろぽろと剥がれてくる。
しかしどれも愛嬌のあるフォルムに表情なのだ。
もうすでに心は決まっていたけれど、「商品」となるかどうかを迷った末に、すべていただくことに。
マダムもムッシュも一緒に、ひとつづつ丁寧に包んで行く。
帰り際、来週もくるかと聞かれた。
そんなに気に入ったなら、同じ人形で、塗装の剥がれたものが家にたくさんあるからあげようと思って、と。
ああ残念。もう明日帰るんだ、本当にありがとう。
良いものを手に入れられたのと、マダムの優しさにニヤニヤしながら、駅に向かう。
と、肩をたたかれて振り向くと、知人のカメラマンさんが立っていた。
「!?なにしてんの!?」驚いた〜。
雑誌の取材でパリに来ている様子。
残念、もうちょっといたら一緒にごはんに行けたのに。
トラムとメトロを乗り継いでクリニャンクールへ。
Vanvesのおじいちゃんに教えてもらった仲良しのマダムの店へ。
あ、来たことある。ノートや古い文房具などが豊富。
2013.08-09 旅9日目 さて!腹ごしらえ〜。
2013.08-09 旅9日目 日曜日は家族連れで賑わっているな。
『Café le Paul Bert』
2013.08-09 旅9日目 床のモザイクも好きだ。
わたしはでっかいリュック、お隣はGOYARD。
古書店『LIBRAIRIE DE L’AVENUE』へ。
さまざまなジャンルの本、図録、ポスターなどが山のようにある。
ここへくると、古道具の参考になる資料もあって、もちろんフランス語は読めないけれど、手に取ってページをめくる。
時間を忘れるほどに居た。
宿に戻って軽くお仕事、夏の夜を感じに外へでる。
2013.08-09 旅9日目 とはいってもうーろうろと歩くのみ。
2013.08-09 旅9日目 暮れてゆく。
ああ、最後の夜。
明日はもう帰るのね。
mo


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