2013.05-06 旅9日目

2013.6.7(金)
旅9日目。
曇り空のヘルシンキ。
今日は楽しみにしていたARABIAの工場見学へ。
予めメールで予約を取り、時間に間に合うようにトラムでARABIAへ。
2013.05-06 旅9日目 トラムの停車場近くにあった案内表示。
2013.05-06 旅9日目 見えた!ベタだけどやっぱり興奮する。
右側の近代的な建物もファクトリー。
待ち合わせ場所にはフィンランド人のマダム(日本語ペラペラ)。
他にもうひと組日本人の方。
なので日本語で案内してくださいました。
2013.05-06 旅9日目 ここは1週間前に出来上がったばかりのショールームだそう。
Iittala(イッタラ)グループにはARABIA(アラビア)、FISKARS(フィスカルス)、HACKMAN(ハックマン)、RÖRSTRAND(ロールストランド)など様々なブランドがあり、それぞれの代表的な製品をアート作品として展示してあった。
ショールームで最新のアイテムを見たあと、工場見学へ。
広い広い工場なのに、作業している人がいない。
今日は金曜日で、早く帰りたいから、朝から働いて、10時半頃に昼休憩をとっているそう。みんなランチタイムということか。
工場では制作途中の器や大きな窯を見たり、道具・工具にしびれたり。
工場見学が終われば、オープン前のミュージアムに案内していただき、解散。
2013.05-06 旅9日目 静かな空間、壁には陶製の「ABARIA」の文字。
これは1900〜1920年のバックスタンプと同じ模様ですね。
床にはかつて使われていたプリントの型。
2013.05-06 旅9日目 受付のカウンターがまた素敵。
2013.05-06 旅9日目 これも陶製、淡い乳白色にゴールドの文字が良い。
フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語なので、2ヶ国語で表記。
さすがARABIAの美術館だけあって、なかなかお目にかかれないレアなアイテムも多数。
規模は大きくなくとも、私たちにはとても見応えのある場所でした。
館内を見終わって、去りがたく、パンフレットなどを見ていると、先程のガイドのマダムが戻っていらっしゃった。
ARABIAはかつて、4,000人もの従業員が働いていたという巨大企業。
従業員の子供たちのために保育園を作ったり、ある年のバカンス期間期間中ずっと雨が降っていたから、と、お休みを1週間延ばしたり、社員想いの方だったよう。
働いてらっしゃる従業員の方が胸を張って「とても良い会社だ」と言うのですから。
工場見学ツアーの最後に、アウトレットで使える割引券をいただいたので、自宅用にいくつかお買い物。
2013.05-06 旅9日目 最後は食堂でごはん。
社員食堂ですが観光客も利用可とのこと。
バイキング形式で、最後にレジでお会計。
システムがよく分からず、キョロキョロしていたら、案内してくれ、「食後にコーヒーや紅茶もあるからね、自由に飲んでいいからね。」と。
フィンランドの人はとても優しいのである。
満腹満足。
2013.05-06 旅9日目 トラム乗り場前の道路表示。日本のは丸いよね?角いのも格好良い。
トラムに乗ってまたもHietalahtiの蚤の市へ。
今日はシンプルなグラスや、稀少なポットなどなど。
そのまま昨日のリベンジでデザインミュージアムへ。
ここでは140周年の記念展示がされており、充実の内容。
2013.05-06 旅9日目 Hietalahtiの蚤の市へ行く途中、トラムから見えて気になっていたカフェに来てみた。
どうやらヘルシンキで一番古くからある老舗のカフェのようで、よく見ると自分たちの地図にもマークがしってあった(笑)
2013.05-06 旅9日目 クラシックなチョコレートのケーキ。
ラムが効いてて美味しい。
夕方には宿に戻り、地下のランドリールームで洗濯。
この宿、ランドリールームとサウナは予約制で、無料なのです。
助かる〜。
梱包したり雑務をしていると、
2013.05-06 旅9日目 突然の大雨。
2013.05-06 旅9日目 気温もぐんと下がる。涼しくて過ごしやすい。
さて明日はこの旅メインの蚤の市。
電車で遠出、早起きしますよ〜。
mo


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