2013.6.9(日)
旅11日目。
朝一でHietalahtiの蚤の市へ。
少量だけど良いもの発見。
早めに切り上げて宿に戻り、梱包を済ませる。
ヘルシンキ中央駅前にある郵便局は日曜日もオープンしている。
事前に料金を調べたら、15kgまでで99ユーロとのこと。
デンマークでのショックなことに比べると、安い方だな。
館内で重さを量って確認、テープを貼って仕上げ。
他にお客さんもなく、空いていた。
お仕事終了!やった!
さて、駅前の停留所から4番のトラムに乗ってアルヴァ・アアルトの自邸訪問へ。
途中までしか行かない便だったようで、ここで降ろされる。
この奥にオリンピックスタジアムがある様子。
このドームはなんだろう。プール?
2階のアール状の空間、中からも見てみたい。
無事到着したものの、オープンまでには時間があるので、例のスタンドでお茶。
憩いの場。
近くで見ても良いなー。
時間が来たのでいざ。
Alvar Aalto museoはフィンランドに数箇所ある様子。
ここはヘルシンキ市内にあるアアルトの自邸。
毎時0分になるとドアが開き、中に入ってツアー形式で観ることができるというもの。
同時間にいらっしゃったのはイギリス人のご夫婦。
息子さんが建築家だとおっしゃってた。
外観もそうだけど、細かなパーツやちょっとしたアイデアがとても素敵。
じっくりじっくり観たあと、写真を撮らせてもらえた。
英語での案内、完璧に理解することは不可能だけれど、たどたどしい英語の質問にも答えてくれて感謝。
近くにあるアトリエは今日は休館日。
外観だけ見て満足。
このあたりは高級住宅街なのか、大きな家が多かった。
公園近くのアパート入口。
装飾のないシンプルな外観。
公園も広くて気持ちいい。
そこから近くの「セウラサーリ野外博物館」へ。
セウラサーリ島がまるまる博物館。広い広い森のなかに、フィンランド中から集められた、18世紀や19世紀の古い家屋が建っています。
島は橋でつながっているため、徒歩で渡ることができる。
橋の上から。
建物自体が古いため、補修中のものも多数。
中を見て回れるところにはガイドさんが。
お客さんがいないときはこうやって、手袋などを編んでいるそう。
昔の人の暮らしぶりが少し覗けるよう。
家もそうだけど、器、道具、衣類、布も当時のもの。
ここカルナ教会は、1685年に建てられたものだそう。
動物もたくさん。
かもめは多すぎてちょっと怖い。
リス!
ゆっくりゆっくり見て回っていたら閉館時間になってしまった。
博物館の入場料を払わずとも、この島の自然は楽しめるようで、海で泳いでいる人や、ピクニックをしていた家族なども多数。
のんびりできる良い場所です。
トラムの乗り場がわからなくなってしまいウロウロ。
優しいおじさんが声をかけてくれたので、たどり着けた。
ヘルシンキは本当に緑が多い。
ゆっくりと時間が流れるし、心地よく過ごせる町だった。
閉店の片付けをしていた花屋さん。
こんなお店も良いなぁ。
夜は宿でサウナに入る。
フィンランドといえばサウナらしい。
さっぱり気持ちいい。
明日は帰国日。
荷造りせねば。