2013年5月18日2012.11-12 旅10日目

2012.12.1（土）
旅10日目。
今日も蚤の市。
久々のブリュッセル、Jeu de balle広場までは徒歩で。
カフェの外にあった温度計は3度だった。寒い。
6時過ぎ。すでにたくさん並んでいる。
暗い中、懐中電灯で照らして良いものがないか探すのだ。
モノの多さに「おぉ！」と思いはしたけれど、あまり良いものに出会えず…。
それでもこれだ、と思うものはあって、なんだかんだと荷物は増える。
宿に戻って荷造りし、チェックアウト。
身軽になり、そろそろオープンしているであろうアンティークショップ巡り。
好きなショップで折りたたみの椅子を数点、木と鉄でできたこれが重いのなんの…
あとでピックアップしにくるから〜と商品を預けて街中探索へ。
クリスマスマーケットの真っ最中、人も多い。
聖人の格好をさせられた小便小僧。
引きで撮ると小ささがわかるね。
ボウリング場。どこかアメリカンな印象。
預けておいた商品をピックアップし、さらにスーツケースも引き取り、駅へ。
南駅から北駅へ地下鉄で移動。
初めて乗ったブリュッセルの地下鉄、両サイドのドアが開く。
車両が生成りっぽい白と茶色の少し古い感じの車体で、写真を撮りたかったのだけど、なんとなくどんよりした空気が少し怖くて、カメラを出せずだった。
北駅に着いて、次の長距離のチケットを買おうと思ったら窓口には列が。
行き先はわかっているし、と、券売機で買おうとすると、なぜだかカードがことごとく使えない。
仕方なく窓口の列に並んで行き先を告げる。
提示された金額が、調べていたものより随分と安い。
聞くと、今日はNoel料金で30%OFFなのだそう。券売機ならこうはいかなかったのかも。ラッキーだった。
直行列車がなく、Liegeで乗り換え、というのはわかっていたものの、なにか不安が残る。
車掌さんにらしきおじさんに、Tongerenに行きたいのだけれど、と言うと、「前！前！」と言われた。
どうやら切り離しするらしい。
車内の電光掲示板にも「Liege」の文字はなく、検札のおじさんにどこで乗り換えるか聞くも、ものすごい訛りのフランス語で、何を言っているか聞き取れない。
ここからはオランダ語がメインなのだ。
切り離し中。ホームと外に段差のないフラットな駅だ。
とりあえず乗ったままにしていたけれど、停車予定の駅に聞きなれたものがなく、しかも行き先表示が変わった。
心配になって、若者を捕まえる。フランス語話せる？と聞くと、ちょっと待ってて！とフランス語が話せる友達を連れてきてくれた。
「Liege」に行きたいのだけど、と言うと、引き返したほうがいいよ、とのこと。
ありゃ。。
お礼を言って、次の停車駅で降り、駅員さんに「Tongeren」に行きたいのだけれどと聞くと、あの電車だよと別のホームにとまる電車を指さされた。
は！Tongeren行きはLiege乗り換えだけではなかったのです…
わたしの聞き方が悪かった…
どうやら初めに聞いた乗り換えの駅はここだった様子。
Tongeren行きのローカル列車に乗り込むときも、地元のご夫婦が行き先を聞いてくれ、これであってるよ、と教えてくれた。
本当に優しい。助かりました。
無事に到着。
駅前のロケーションがなんとも言えず良い。
天気が悪いから余計に。
宿にチェックインしたら、疲れを癒しに。
パブでDuvel！さすがにお安い。
飲んでいたら雪が降ってきて、窓から外を眺めていると、後ろにいたグループが話しかけてきた。
どこから？何しにきたの？と。
明日蚤の市があるんやんね？と尋ねると、出店者さんたちだった。朝は5時からはじまるから、4時起きで準備なのだそう。
また明日ね〜。
近くのカフェに移動。
寒いのでごはんはスープ。Dag soep（日替わりスープ）、野菜がごろごろ、アルファベットのパスタが入ってた。懐かしや。
こじんまりとした町、だれも歩いていない。
スーパーも17時には閉まっている。
明日は5時から始まるっていうし、早く寝なければ。

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