2011.05-06 旅9日目

2011.06.07(火)
旅9日目。
11時の飛行機に乗るために、早めに出発。
ホテル近くのモンパルナス駅から、空港行きのバスに乗る。
この日のパリは雨。
少し冷やりと感じる。
2011.05-06 旅9日目 昨日、友人宅からいただいてきた、ビオのさくらんぼを朝ごはんがわりに。
CDGに着いてみると、何やらカウンターに行列が…
よく見るとわたしたちの乗るスカンジナビア航空のカウンターだけが大混雑。
とりあえず列に並んでみる。
動かない。
自分でチェックインする機械があるかもしれないと、探すと、すぐそばにあるではないか。
チェックインを済ませて、近くにいた空港スタッフさんに聞いた。
「チェックインしたけど、荷物はどこで預ければ良いの?」
「列に並んでください。」
「え?じゃぁこの(空いている)列は??」
「これは7時発の便の手続き中です。」
…今もう9時前ですけど?
通常なら機械でチェックインしたら、荷物を預けるだけの列があるはずなのに。すっと終わるはずなのに。
でもまぁしょうがない。どうやらスタッフさんもピリピリしているようだし。
と、もとの列に1時間以上並んだ訳です。
あーあとちょっとだ、というときに、なんと「全員退避」の命令が。
これ、なんと言うのでしょうか、不審物があったら、半径何メートルか(結構な範囲)周りの人の立ち入り禁止にして、危険がないか調べる、というの。
パリの玄関口CDGでよくよく遭遇するのですが…
カウンター内のスタッフも持ち場を離れるわけで、それまで並んでいた列なんて、まったくもって関係なくなるのです。
しかも「Gate 24!!」とだけ叫ぶので、みんな、「え?チェックインしてないのに搭乗口24に行けって??」とパニック。
もちろんそんなことはなく、後方にある24番出口まで下がれ、という意味だったらしい。
そんなこんなでみんな疲労がたまり怒りがたまり、30分後に退避命令が解除されたら一目散にカウンターへなだれ込んだのであります。
かくいう私も「アンタのフランス語わからない、きちんと話したら??」みたいに言われ(たように思った)、ただでさえ体の大きさだけで割り込みに成功したカナダ人のお兄さんやインド人のお兄さんや黙認したカウンターのお姉さんに腹がたっていたために、日本語(大阪弁)で怒鳴ってしまった訳です(実際声は届いていなかったが)。
割り込んだ人たちも暴言を吐き警備員を呼ばれたり。
なんだかとても気分が良くない。
今回は飛行機と相性が悪いのかもしれない。
2011.05-06 旅9日目 近未来的なイメージのCDGターミナル1。
建築家ポール・アンドリューのデザイン。
「なにわの海の時空館」も彼の作品なのです。
遅れはしたけれど無事に飛行機は飛んだし、新しい街に着くのだしと気分を入れ替えて。
コペンハーゲンはどんよりのくもり空。
空港から電車に乗って15分で中央駅に着くという便利な街です。
昨年も利用したホテルにチェックインしたら、すぐにショップめぐり開始です。
2011.05-06 旅9日目 中央駅裏のホテルの側面。螺旋階段。
うしろにはSASのホテル。
2011.05-06 旅9日目 駅裏には自転車がいっぱい。
この国はサドルを盗られないのかな。
(ロンドンで自転車を停めた女性が、サドルも屋内に持って入っていたので)
すでに15時。
18時にはお店が閉まってしまうので、急いでショップへ。
バスに揺られ、アンティークショップの多い界隈へ移動。
お気に入りのお店で、細かいものを時間をかけて選んでいたら、おじさんがジュースをごちそうしてくれた。
今回コペンハーゲンは平日のみ。
週末の蚤の市へ行けないのが残念。
そろそろ18時。ショップも閉まってしまう。
明日もまたショップ巡りだな。
帰り道、ロンドンのセレクトショップで気になっていたブランドのショップを発見する。
なんという偶然。
2011.05-06 旅9日目 さて晩ゴハン。
何やら豪華なオープンサンドを前菜に。
2011.05-06 旅9日目 エビフライ。
2011.05-06 旅9日目 ハンバーグ??
お腹が減っていたので、とりあえず観光客の多そうなエリアのレストランで、特に郷土料理でもないものを頬張る。
お腹いっぱいになったので、ゆっくり歩いて帰ることにする。
2011.05-06 旅9日目 緑に塗られたレンガ。
2011.05-06 旅9日目 C。
2011.05-06 旅9日目 市庁舎。
2011.05-06 旅9日目 少し肌寒い曇の日。
2011.05-06 旅9日目 アンデルセンはチボリ公園を見ているのか。
公園横を通って中央駅裏のホテルへ。
朝のパリからとても疲れた一日。
明日は朝から工芸博物館へ行く予定。
mo


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