2018.06-07 旅9日目

2018.07.05(木)
旅9日目。

5時起床。
身支度整え、サンドイッチを拵えて出発。
目的地までは中央駅から電車で約一時間、そこからはバスなのだけど、おそらく早すぎて便がなさそう。
なんどもなんども調べたけど、バスの心配が大きい。
はじめての場所だし。

電車のチケットは事前に購入済み。
検札が来たら提示する。
車内で朝ごはん。

Karis / Karjaaの駅に到着。
ここから橋を渡って線路の向こう側にあるバスステーションに行く。
・・・橋がない!?
なんせはじめての蚤の市なので、事前に行き方の予習などしていたのだけど、まず、渡るべき橋がない。

2018.06-07 旅9日目 橋を探してうろついている人。
キョロキョロしても橋がない。
近くにいた、同じ電車から降りて来たおじさんに聞いてみたら、橋はこれだよ、と上にある木製のものを指さされた。

どうやら工事中らしい。
小雨降る中、恐る恐る渡る。
橋を渡ったらバスステーションを目指す。
貼ってあった時刻表も、読み方がわからず、行き先も多方面、なんだかわからん。
とりあえず写真に収めて、会場まで徒歩で向かうことにする。

2018.06-07 旅9日目 町の目抜き通りを抜けると、畑・森・道路、時々建物、の風景。
雨が上がり、曇りで肌寒いので、歩くのにちょうど良い。
7月初旬、花がきれいに咲いていた。
日本では珍しいハーブでも、こちらでは雑草。たまらん。

2018.06-07 旅9日目 目的の町の名前が見えた。
看板の通りに。
この辺りは工場が多かった。

2018.06-07 旅9日目 蚤の市の看板発見。
グーグルマップ見ながら歩いているけど、看板あると安心。
この奥の建物は、セカンドハンドショップのようで、大きな蚤の市に合わせて、屋外でも出店があった。
帰りに寄れたら寄ってみようか。

2018.06-07 旅9日目 途中、出店者さんと思わしき、荷物山積みの車の中から、ご陽気なマダムに声かけられて手を振る。
お祭りなのね、楽しそうだった。

2018.06-07 旅9日目 30分ほど歩いたら、

2018.06-07 旅9日目 町に到着!

2018.06-07 旅9日目
2018.06-07 旅9日目
2018.06-07 旅9日目 会場もすぐに分かって、開場時間までうろうろ。
ちょっとテントとか見えるのでうずうずしてました。
まだ時間がありそうなので、次の会場へ向かうバス停をチェックしに行く。

2018.06-07 旅9日目 こんな素敵な橋を渡って。

2018.06-07 旅9日目 川が流れているのだけど、古ーいダムのようなものも見えて、何やら水の力を使ってものづくりなどしていたのかな?と思わせるところ。

ちょっとした坂道を登って大きな道路に出る。
車がビュンビュン通っている。
無事にバス停を発見したものの、バスのマークの標識があるのみで、時刻表などなし。
というかバス停の名前もない。
おう、弱ったな。

開場時間、とりあえず戻って良いものを探そう。

2018.06-07 旅9日目
2018.06-07 旅9日目 会場は古い工場のような場所。
屋外にもお店が出てる。
エストニアからの出店者さんもいた。

来る途中に出会った陽気なマダムも発見。
わーっ!てなった。

フィンランド最大の蚤の市だけあって、普段お目にかかれないアートピースなどもたくさん並んでいる(買えないけど)。
この旅で手に入れたかった木製のトランクや、大きめの木箱など6個くらい買ったら、持てなくなってしまった。
やばいね、この量。
とても優しいマダムのお店で、裏に置いといてあげるよーと預かってもらった。

身軽になってまた陶器やガラスなど買い付けてたら重さが…
大丈夫かしら。

2018.06-07 旅9日目 会場裏手。和む。

買い付け進めてたら女性に英語で話しかけられた。
話しを聞いてみると、どうやらこの地方のローカル新聞の取材だとか。
ひーっと思ったけど知ってる人は読まないだろうし、まあいいかーなんて。
「明日の朝刊に載るから〜!」だって。
写真とかも撮られちゃって。
フィンランドで誌面デビューしちゃったわ。

この日はこの町と、バスで2,30分離れた町でも、大きな蚤の市がある。
本当は、2会場を1日でまわるつもりだった(おそらく日本のバイヤーさんはみんなそうされてる、車で来るだろうし)。
まずはこの会場に徒歩できて、バスで移動してもうひとつの町へ。
で、両方見たらバスでKaris / Karjaaの駅へ戻って電車でヘルシンキへ帰る。
しかし、朝見てきたバス停では何時にバスが来るか分からないし、海外では良くある2時間に1本とかの恐れもある。
荷物も多すぎるし・・・
と、今日はこの会場だけにすることに決めた。

そう決めると気持ちがとても楽になって、ゆっくりと良いものを見つけることができた。
無理はいかん。

2018.06-07 旅9日目
2018.06-07 旅9日目 そうなったら腹ごしらえ。
なんせメニューがフィンランド語、何書いてるわかんない。
スープのお鍋があったから、聞くとサーモンスープとのこと(絶品でした)。
それと、大きなお鍋で炒めていたものを指差して、これーとオーダー。
角切りのジャガイモとソーセージ、野菜など炒めたもの、何回名前聞いても分からなかった。
付け合わせのビーツも美味しかった。

何か見逃してはいないかと、ゆっくり廻りつつ、預けていたものを回収。
しかし荷物多すぎて、このままでは歩けないね、と、バックパックに詰め直して。
両手にも荷物持って、駅まで歩く。

2018.06-07 旅9日目
2018.06-07 旅9日目 朝は曇りで歩きやすかったけど、帰りは荷物も多いし暑いしで汗だくになった。
行きに見つけた蚤の市にも立ち寄る。
大荷物すぎて不憫だったのか、入口のストールのおじさんが預かってくれた。
みんな優しい、ありがとう。
探してたものが驚きの値段で見つかる。やったね。

腕がちぎれそうになりながら、なんとか駅まで戻る。
事前に購入していたチケットは、乗車前なら5ユーロで変更可、とあったので、オフィスを探すもない。
若いカップルがいたので聞いて見たら、オフィスなんかないよ、と言われた。
仕方ないので持ってるチケットは捨てて、新しく買いなおす。
VR(フィンランドの鉄道)、安くて良かったよ。

ぐったりしながら電車を待ち、大荷物ごめんよと日本語で言いながら(通じてない)、1時間電車に揺られヘルシンキに。
宿までもうひと踏ん張りで歩いて帰った直後、スコールのような大雨!
セーフ!あの荷物で雨降られたら堪らん。

旅の前に行った展示会のオーダーをシャチョウがしている間に私が梱包。
私が事務作業している間にシャチョウが梱包。溜めてはいけない。

ひと息ついて、段ボールを探しに外へ。
見つけられず、パブでごはんを食べて帰る。
明日は予定変更でもうひとつの蚤の市へ向かう。

mo


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