2018.07.08(日)
旅12日目。
今日も今日とてヒエタラハティの蚤の市へ。
早く着きすぎたようで、コーヒー飲みながら待つ。
くるくると回って見つけた良いものを持ったまま、日曜日は広場がフリマになるハカニエミへ。
ここでは何も見つけることができず。
今日は早めに退散、行きたいところがあるのだ。
荷物も重すぎることはないので、そのままトラムに揺られて移動。
わくわくわくわく。
トラムを降りたら高級住宅街を歩く。
なんの実かな、小さなリンゴのような。
『Studio Aalto(アアルトのアトリエ)』到着。
5年前に『Alvar Aalto House(アアルト自邸)』を訪れたときは休館日で来れなかったので、毎年機会を伺っていたけどようやく。
アトリエも、自邸と同じく、毎時0分にドアが開いて中に入る。
この時間はとてもお客さんが多かった。
入り口で靴カバーをつけて、入場料の支払いを済ます。
館内はツアーで廻る。
受け付け向かいのショップになっている部屋を抜けたら、食堂が。
毎日ここでみんなで食事していたそう。
一番奥の、定位置からのアングル。
キッチンの中も、広くはないが使い勝手の良さそうな作りだった。
階段を上ったらどーんと製図室が!わー!
使用していた筆記具など。
同じ二穴パンチ使ってる!と心の中で叫んでた。
資料がたくさん並んでいた部屋。
奥にある、採光窓が素敵だった。
外から見たらこんなだった。
artekのチェアがずらりと並ぶアトリエ。
各々好きな椅子に座ってガイドさんの話しを聞く。
アーチ状になった壁、緑生い茂る庭には、ウサギが現れました。
ひと通り説明が終われば、残りの時間は自由に見て回れる。
Paimio Chair(パイオミチェア)に座って見たり、いろんな角度から部屋を眺めてみたり。
敷地を出る前に庭側も。
ここはアトリエのアーチの壁部分。
見れてよかった。
さてさて宿に戻らなければ。
トラムに乗って戻り、最後の梱包を。
さすがにオンラインでの手続きにも慣れて、えっちらおっちらと大きな段ボールを持ち込んで発送完了!
街中をうろうろ。
いつ見てもこの丸いキオスクいい。
ショッピングセンターの時計。
アウトドアショップで気になるテントを見つけ、いろいろ聞いたりネットで調べたり、長く粘ったものの断念。
大抵帰ってから後悔するものの、また身の丈に合ったものが見つかるだろうと。
曇り空だけど。
夜になると光るネオンサイン、Bio Rexは映画館。
ここの地下に新しく「Amos Rex」なる美術館がオープンしたそうで、長年の工事はこのためだったのか!と合点がいった。
ちなみについ先日まで「チームラボ」の展示があったとか。
しかし映画館は再開してないのかな…
この建物にはレストランもカフェもいろんなショップも入っていて、お土産など探して購入。
一度宿に戻って、最後の晩餐のお店を探す。
どこが良いだろうか。
と、ふとSNSなど見てたら、高知の友人がタイミングよく過去に行ったレストランの写真を投稿していた。
調べてみたら宿と目と鼻の先ではないか。
ということで。
美味しいごはん。
『Ravintola KuuKuu』
食後は散歩。
トラムの車庫。
近くに鉄道博物館もある。
スポーツセンター。
いつ見ても良い。
森を抜けて。
海沿いのカフェへ。
遅い時間だからか、若者で賑わっていた。
コーヒーとクッキーを頼んだら、空からカモメが急降下して攻撃してくる。。
静かな海が見れたので良しとする。
明日は帰国日。