2010年4月12日2009.11 旅5日目

2009.11.09（月）
旅5日目。
16時間も寝てしまい、ぼーっとしたまま。
クリニャンクールの蚤の市で昨日気になっていたものを見に行くも、お店が閉まっていた…
土日月開催だけど、月曜日は閉めているお店も多いです。
メトロでSt-Paul駅へ。
この界隈もお店が集中してある。ピカソ美術館とかもあるので、観光客が多い。
ショップをぶらつき、アンティークを見たりもしたけど、今日はダメ。
そんな日もある。
近くに住む写真家の友人宅へ。
アーティスト・レジデンスという、市が所有している建物の一角に住んでいる彼女。
建物に入った時点ではモダンな造りだったのに、彼女の住むエリアはこんな。
古い。
窓から見えたノートルダム寺院。
そういえばこの時点で、エッフェル塔も凱旋門もノートルダムも見ていなかったことに気づいた。
近況報告をしたら、そこからパリの西、Nogent（ノジョン）に住む友人宅へ行くことになっていたのですが。
この日はストライキがあり、乗る予定だったRER A線が動いていない…（正確には2時間に1本くらいはあった）。
ということでバスで行くことにしたのですが、帰宅ラッシュの車内はぎゅうぎゅう詰め！
後ろにいたおばさんが、背の低いわたしの頭を肘置きがわりに使うので、「止めてください」と言ったら、なぜか文句を言われた。
本当ならヴァンセンヌの森を抜けるこのバス、景色を楽しめるのに。
やっと辿り着いたLとSの家。
ふたりともグラフィックデザイナー。
夏にはSの実家（日本）に帰省したついでに大阪にもよってくれたふたり。そのあと行った直島にえらく感動したそうです。
古いものも大好きで、フランス人Lのおばあさまが使っておられたという年代物のクロゼットがあったり、蚤の市でみつけたグラスを並べていたり。
みんなでおいしくいただいたチーズフォンデュセットも、南仏の蚤の市で破格の値段で見つけたのだとか。
飲んで食べてしゃべって、楽しい夜。
あれ、今日はずっとこんな調子だった。
明日は火曜日。梱包作業と、次の旅の準備です。

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