蚤の市

蚤の市 蚤の市好きにはもうわかるフランス語。
『brocante(ブロカント)』
郊外の蚤の市に出向くとき、頼りになるのは手書きの地図のみ。
(郊外の地図を買うお金もなく、家にプリンターもなかった…)
出会う人出会う人に「brocanteはどこですか?」と聞くものの。
発音がとってもむずかしいのです。
通じないのです。
とある蚤の市に行ったときのこと。
いつもと同じように手書きの地図が頼りなく、途中で不安になり、道ゆくおじさまを捕まえて聞いたら、やはり通じない。
「えっと、古いものがたくさんあってね、えっと、いっぱいお店が並んでてね…」
と、単語の説明をしどろもどろにする。
「Ah,Oui!!Brocante!」
「そうそう!Brocante!!」
発音のプライベートレッスンです。
そして無事に辿り着けたのです。
写真に写っている看板。
こんな蛍光色の看板を見かけたら、近くでbrocanteがありますよ。
日にちをメモメモ。
『vide grenier(ヴィド・グルニエ)』は「屋根裏をからっぽにする」という意味。よりガラクタ感ありです。
2008.01.06 dimanche
新年はじめての週末。
朝焼けのなかコートを着込んでみんな良いもの探しです。


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