名前ひとつをとっても。

動物の紙人形 フランス語ってのはすごくややこしい。
いつも思うことですが、動物の名前を覚えるときにも、やはりそう実感するのです。
例えば。ひとくちに「ひつじ」といって調べてみても、
 mouton(ムートン):羊
 bélier(ベリエ):雄羊
 brebis(ブルビ):雌羊
 agneau(アニョー):子羊
 moutonne(ムートンヌ):去勢した羊
と、山盛り単語が出てくるわけです。
girafe(ジラフ):キリンとか、chat(シャ):猫とか、ひとつの単語のものも多いのですが…。
思うに、食用として家畜されている動物に多いのですね。
フランスのレストランのメニューはもちろん、細かく記載されていて、「gigot d’agneau roti(ジゴ・ダニョー・ロティ)」とか、単に「羊(mouton)」を覚えているだけじゃわからない、そんな料理がたくさんなのです。
単語の雰囲気だけでオーダーして、失敗。
そんなの日常茶飯事。
だって覚えれないんですもん…。
*動物の紙人形


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