インゼル叢書と立原道造

ベルリンの蚤の市で出会った、装丁のとても美しい本。
一目惚れです。
どの本にもカバーがついていません。
ペーパーバックなのでしょうか。
「インゼル叢書」というこの本、1899年から現在も続いて発刊されているそうです。
100ページ弱の薄い本。
昭和初期に活躍した詩人、立原道造もコレクションしていたといい、記念館の彼の机の上にはずらりと、カラフルなこの本が並んでいるそう。
装丁のタイトルにあるNr.(No. ナンバー)をみると、すごい冊数のようですが。
すべてコレクションしている人がいてもおかしくない、それくらい惹かれる本です。
*装丁の美しい本


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