ふくろう

本を開くと、そこには「ふくろう」がいた。
これは”EX LIBRIS(エクス・リブリス)”というもの。
日本語では「蔵書票」「書票」などと呼ばれています。
蔵書の表紙・見返しなどに貼り付けて、その所蔵者を示すための印刷をしたもので、美術品としてもコレクターが多いそうです。
調べてみると、アーティスティックなものからかわいらしいものまで。
印鑑・はんこ・版画とさまざま。
「これ、ぼくの本だよ。」
単にそれだけのことではないのですね。
このデザイン性の高いふくろうはHANS-PAUL MARRさんのEX LIBRIS。
今度から古本を探すときは、ここをメインに見てみるのもありかも。
*装丁の美しい本 Nr.706


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