Chaudfontaine

とりが飛びだすグラス ベルギー、ワロン地方。
古都リエージュの近くには、温泉の町がたくさんあります。
日本では温泉の意味で使われている「スパ」の語源となった町も。
そのスパの近くにあるのがChaudfontaine(ショーフォンテーヌ)という町。
「あたたかい泉」という、ずばりそのままのネーミングです。
17世紀後半以降、温泉場として知られ、多くの人が訪れました。
ベルギーで唯一温かい源泉(36.6度)を持ち、主にリューマチ治療に用いられてきました。
その町が採取地となっているミネラルウォーター、『Chaudfontaine』。
販売されだしたのは20世紀前半のようですが、1729年のボトルが見つかったくらい、歴史のある水だそうです。
現在はコカコーラ社の傘下にあり、日本でも購入可能。
(読み方は「ショーフォンテーン」となっています)
とても飲みやすいお水です。

*とりが飛びだすグラス


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