2010年4月10日2009.11 旅3日目

2009.11.07(土)
旅3日目。
パリに住んでいたときから、土曜の早朝はヴァンヴの蚤の市、が定番。
夜が明けきっていない冬の朝、必需品は懐中電灯。
しめった地面からくる冷気に耐えながら、準備中のお店を見てまわります。
ウゲットとイヴ。
去年パリを離れるとき、「また来るね」と言うと
「早く来ないと店閉めちゃうよ、年寄りなんだから」だって。
今年も無事会えました。覚えていてくれてうれしい。
ヴァンヴの蚤の市、まだなんか良いものがあるかも、といつも諦めきれずにうろうろしてしまいます。
このあと、12区のブロカントへ。
小規模の、フリーマーケットのような感じ。
そうそうに引きあげヴィラージュ・サンポールへ。
ヴィラージュ・サンポールはアンティークショップが集まる界隈。
小径を抜けると…
この日は中庭でブロカントが開かれていました。
お腹が減ってきた…
いつも蚤の市を巡るときは、納得できる買い物が出来るまで、ご飯が食べれません（気が急いて）。
でもいい加減お腹が減った。
ということで、
ケバブ！至る所にあるトルコ料理やさんは旅の強い味方。
安くて美味しくてお腹いっぱいです。
遅い腹ごしらえも終わり、一旦荷物を置きに戻ります。
帰ると友人Mも帰宅しており、ちょっと休憩したあと、一緒に歩いてクリニャンクールの蚤の市へ。
クリニャンクールの蚤の市は広く、いくつかのマルシェにわかれています。
ここはマルシェ・ヴェルネゾン。
昔の建物が残っていて、パリにはない電柱もありなんだか懐かしい風景。
こんなお店もあります。
ごっちゃごちゃです。
人と一緒に巡るのも、また違う発見があっておもしろい。
ここでもちょっと見つけることができました。
さてさて今日の夕飯は。
着いてから2日も会えていなかった家主Aと3人、キャンドルの灯りと暖炉で暖まりながら、
おみやげの、高知「美丈夫」と牡蠣、Aくん（イタリア人）特製・たこのトマト煮込みで晩餐です。
おいしかったー。
さて明日は日曜日。
ヴァンヴに寄ってから、郊外へ足を延ばす予定です。
今のところ、天候に左右されていません（めずらしく）。

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