フィンランド製のケトルのご紹介です。
《FINEL コーヒーポット》
FINEL(フィネル)のコーヒーポット。
フィネルといえば!アンティ・ヌルメスニエミといえば!の代表作ではないでしょうか。
FINELは社名ではなく、ARABIA(厳密にいえばその子会社のJarvenpaan Emali)の作るエナメル製品のブランド名。
こちらはPehtooriと呼ばれるコーヒーポットです。
1.5Lの容量のポット。
元はパーコレーターのついたコーヒーを作るためのポットでした。
なのでヴィンテージのものは内面がコーヒー色に染まっているものも多々あり。
(ちなみにフィンランドは一人当たりのコーヒー消費量世界一位。)
今回見つけたものは内面のシミなどもなく、琺瑯の欠けもほとんどありません。
しかも外側の底部もエナメル加工を施してある珍しいタイプ。
とても状態が良いですよ。
《HACKMAN ステンレスポット 小》
《HACKMAN ステンレスポット 大》
HACKMAN(ハックマン)社製のステンレスケトル。
小は1L、大は1.5Lです。
樹脂製のハンドルの上部に親指を引っ掛けて使え、たっぷり入れて重くなっても、安定感があります。
これまでにもいくつか仕入れており、人気のあるケトルです。
《PAINOMETALLI ステンレスポット 小》
PAINOMETALLI社製のステンレスケトル。
詳細は不明ですが、おそらく1960-70年代に製造されたもの。
容量は1L、「やかん」と呼びたくなる、どこか懐かしいフォルムのケトルです。