2018.07.01(日)
旅5日目。
今日はベルリン市内の蚤の市巡り。
数が減っているかも…と思って事前に調べて見たら、今も街のあちこちで開催されているとのこと。
そうなると、どの順番で廻るか迷ってしまう。
とりあえずはオープンが早そうな場所から。
この駅好きなんよね。
ホームに降りたらついつい外を眺めてしまう。
シェーネベルク市庁舎の蚤の市。
まずはここ。
ガラクタも多いし、あまりたくさんないけれど。
始まるのが早いし。
…と思ったらまだまだだった。
このストールのシステム良いよね。国によって全然違う。
近くのカフェでパンとコーヒー。
戻ってぐるぐる見て廻る。
先は長いよ、次の市へ。
Antikmarkt Ostbahnhof。
オストバンホフ(ベルリン東駅)横。
駅からの階段を降りると見えてくるこの風景が好きだ。
のんびりしている。
割とベタな(と勝手に思っている)ドイツのアイテムがあるから良い。
この近辺で昔DDRのアイテムを多数取り扱っていたお店も出店していた(実店舗はなくなったそう)。
本や陶器類など。真鍮製の動物のオブジェなども。
一度にたくさんは見つけられないけれど、細々と好きなものが集まってきた。
よし次ー。
Flea market at Boxhagener Platz.
公園の外周に沿ってストールの出る蚤の市。
フリマっぽい雰囲気。
お客さんも多く、賑わってた。
近くの、以前行ったことのあるフリーマーケットへ。
ここもフリマっぽかったけど、思わぬ良いものに出会えたので、何かないかと寄ってみる。
が、今回は何もなし。
古い工場跡地みたいなところを再利用しているエリア、10年くらい前は廃墟感がすごかったけど、いまはお店も増え(落書きも増え)、賑やかになっていた。
次の市へ移動。
電車かなーと思っていたら目の前に出てきたトラムで乗り換えなしで行けそう。
やったー。
移動がうまくいくと地味にうれしい。
街に緑が多いのうらやましい。
いい天気。
雨だとこんなに回れないかも。
Flohmarkt Arkonaplatz.
ミリタリーアイテムを揃えたおっちゃん、陶器の細かいのをたくさん並べたおばちゃん、お鍋などのキッチン用品をたくさん持ってる家族、パーツ類を地べたにずらーっと広げるお兄ちゃん、変わってない!
ここも賑わってるー。
軍モノのあれこれ、文房具なども買えた。
荷物が増えてきたし、宿も近くなので一旦帰る。
宿最寄駅高架下のインビス。
インビス(Imbiss)は屋台?軽食を出すスタンドで、街のあちこちにある。
ここはベルリン名物のCurry Wurst(カリーヴルスト)の有名店。
これね。
ソーセージ(Wurst)にケチャップにカレー粉。
今日のお昼ごはん。
ちなみにケチャップの味が濃いからソーセージの味はよく分からない。
次の市に移動。
今日は日曜日なので公園は大賑わい。
バーベキューしてる。
Antiques and Book Market near Bode Museum.
ボーデ博物館横の蚤の市。
ここは以前に増して観光客向けになってた。
収穫はなし。
博物館の前に人だかり、しかも水着!?
曇ってきてちょっと肌寒いけど…
まさか。
泳いでる…。
寒そうやけど楽しそう〜。
気になって後々調べてみると、「自然の力で浄化して、人間が泳げる川にする」という壮大なプロジェクトがあるそう。
ここに、植物などの力を利用してエコロジカルな川のプールを作る、のだそうだ。
市民が立ち上げたこのプロジェクト、国も市も調査費用などを提供しているそう。
この日は企画のPRのために、プロジェクト「Flussbad」のメンバーが泳いでいたのだとか。
シュプレー川、都市ベルリンを流れる河川。
パリで言ったらセーヌ川、ロンドンで言ったらテムズ川?(それぞれ規模が全然違うけど)
いつの日か、そのときがきたら私も泳いでみたいなぁ。
おっと時間がなくなってきました。
次の市はここ、Berliner Trödelmarkt.
6月17日通りで開催される蚤の市、ガイドブックにも載っていて、おそらくベルリンで一番有名な市。
着いたら4時半くらいだったので、店じまいしているところも多くて。
とにかく一周、くるりと廻って最後の蚤の市へ。
ドイツの電車は自転車積めるんよね、いいよね。
Fleamarket at Mauerpark.
マウアーパークの蚤の市。
もう遅かったけど賑わっていた。
しかし、アート系の作品や作家ものの出店が増えていて、古い道具類があまりない。
隣ではステージがあって大勢の人がパフォーマンスを観ていた。
歩いた!移動したー!
宿に戻って梱包しつつ、帰りに買ったビールを飲む。
晩ごはんはパスタを作る、またトマト。
明日は荷物の発送を、あとはのんびり過ごす。