2016.6.4(土)
旅3日目。
引き続き時差ボケ?
早朝に目覚める。
とはいえ一日は長いので、横になって休む。
今日は土曜日、土曜日のパリといえばヴァンヴの蚤の市から。
宿の最寄駅はBonne Nouvelle。
8番線も9番線も停まって便利の良い場所。
ちらほらと、アメリカやイギリスのような、若い人がやっているグロッサリーやベーグルのカフェ、ピザ屋さんなどがあり、きれいなパリジェンヌがたくさんでした。
随分変わっているなぁ。
メトロを乗り継いでヴァンヴへ。
今日も今日とて寒い…
なんなの、どうしたの?
みなさんのヤル気もあんまない感じ…
いつも挨拶するおじいちゃんとおばあちゃんの姿が見えず。
どうしたのかな。
ぐるぐると見て回っていたら大雨。
商品が濡れないようにとシートで覆われると、もう見られない。
止みそうにない、と決断して、クリニャンクールの蚤の市へ移動。
移動のあいだに止んでくれると良いのだけれど。
クリニャンクールに来ると、訪れるお店は大抵決まっているのですが、いつものお店が開いていない…。
ヴァンヴといい、今回はタイミングが悪いのかな。
しかしいつもは見るだけ(高いから)のお店で良いもの発見!
ミリタリーショップでは、シャチョさんがウールのパッチ買っていました。
(夏仕様の服しか持ってきておらず、あまりの寒さに購入)
それとここも外せない。『Café le Paul Bert』
仕事中ですがワイン飲みますよ。
寒いので暖まる。
お腹も満たされて、次の市へ。
雨は上がっていた。
自転車マークの列。
ここでも数アイテム。
駅に向かおうと歩いていたら、素敵な場所が。
普段は解放していないのかな?
こんな場所がパリにあるなんて。なんとなく違う街の雰囲気。
花屋があったり、
カフェがあったり。
人だかりの奥は自転車レース開催中!
帰国して調べてみると、病院の跡地を利用した『Les Grands Voisins』という施設らしい。
ホームレスや移民などへの住居・生活・社会復帰支援活動を行う団体Auroreと、若いアーティストのアトリエや実業家のオフィスが同じ空間にあるとのこと。
週末はこうしてイベントを開催し、街の人の話題になっているのだとか。
そうか、そう考えると、キャンプ場かと思っていたあのテントの群れはそこに住んでいる人のものなのか。
2017年末までの期間限定のよう、機会があればまた訪れてみたい。
かわいらしい駅は『Port-Royal』。
映画に出てきそうな。
買い付けた荷物を下ろしに宿へ戻る。
さてさて友人も無事に到着した模様!
夕飯は宿の近く、『Bouillon CHARTIER』へ。
1896年創業の老舗大衆食堂。観光客もたくさん。
だいたいは相席で、奥に座ってしまったものだから、にぎやかな中、大声で叫ぶはめに。
毎度圧倒されます。
日本から到着したばかりの夫婦と、お昼をしっかり取った私たち。
軽く、みんなでシェアしようと言っていたのですが、給仕のムッシュが許してくれず、それぞれに前菜とメインを頼むことに。
とにもかくにも、無事に合流で乾杯!
このトリッパ(フランス語ではトリップ)、口に入れると美味しいのですが、匂いが強烈。。
お腹いっぱいー!
明日は一緒に蚤の市へ。