2010.06.02(水)
旅7日目
早起きして散歩。
今日も長い一日のはじまり。
ホテル近くの地名は”ODEN”。
駅もおでん… 道もおでん…
賑わっている一角発見。どうやらパン屋さんのよう。
よし、ここで朝ご飯。
指差してオーダーするパン、セルフサービスのコーヒー。
店内が良い雰囲気でしたが、テラスにて。
ゴミ収集のおじさんや、建築現場のおじさんに混じって、のんびり。
郵便局で発送を終えたら、ホテルをチェックアウトしてストックホルム中央駅へ。
大きな荷物をコインロッカーに預けて、地下鉄で移動。
スルッセンという駅で降りてバス乗り場を探す。
なんか格好良い。
向こう側の道路が斜めなのですよ。
バス乗り場を発見し、運転手さんに行き先を言うと、
「目的のバス停が来たら教えてあげるから、運転席の近くに座ってなさい。」
みたいなことを言われたので、真後ろに陣取る。
30分くらい、バスに揺られた。途中、海が見える。
いくつも橋を渡って、辿りついたのはGUSTAVSBERG(グスタフスベリ)。
グスタフスベリは1825年創立のスウェーデンの老舗陶磁器メーカーで、日本でも人気が高いです。
この場所には、陶磁器博物館・工房・アンティークショップ・アウトレットと揃っています。
まずは博物館へ。
実際には見たことがないものがズラリと並んでいる様は圧巻。
そのあと工房に入ってみると…
リサ・ラーションがいっぱい。
ものすごく天気良し。
建物も格好良し。
こういう、飾り気のない感じが好きです。
「昼休みは踊り場で一服」決定ですね。
アンティークショップのレジがアンティーク!
ティン!という良い音に感動していたら、ショップスタッフさんが撮影してくれました。
もともと靴屋さんで使われていたものだそうです。
アンティークショップの看板犬。似顔絵が貼ってある。
アンティークショップでなんだかんだと買い込んでしまったため、背中が重い。
今使っているデイバッグはオーナー愛用のものを拝借しているのだけれど、長旅のあいだにボロボロになってしまった。
日本に帰ったらお手入れしないと。
またまたバスに揺られ、ストックホルムに帰る。
Gamla stan(ガムラスタン)という、その名のとおり旧市街エリアのアンティークショップめぐりです。
坂道が多くて
日差しが強くて暑いし、
迷路みたいな道で迷子になりそうになったら
そりゃービールも飲みたくなります。
この旅、はじめてのレストラン。
スウェーデンといえば!が食べたい、とオーダーしたのは「Kottobullar(ショットブラール)」なるミートボール。
ベリーソースをつけて食べる。案外美味しい。
テラス席に座っていたのですが、こんなかわいい光景が。
先生、良いアイデアですね。
散歩中に見かけたご夫婦。
アフタヌーンティーパーティーでもあるのでしょうか。
かっちり。
さてさて、中央駅に戻り、大きな荷物をピックアップしたら、空港行きのバスに乗り込みます。
がらんとした空港内。
SASとFINNAIRが並んでる、北欧なんだなぁ、ここ。
1泊2日という、なんとももったいない滞在。
行けてないところが多いので、また来ないといけませんね。これは。
ここからデンマーク・コペンハーゲンへ移動。
ホテルには22時ごろ到着予定。念のため、遅くなることを電話で伝える。
今日も歩いたなぁ!
明日は新しい街だ。